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タックスリターンとは?

tax

インカムタックスリターン(Income Tax Return)とは、日本における確定申告のことです。カナダには、日本のような会社が行う年末調整のシステムがないため、自分で申告しなければなりません。
対象になる方は、

  • ワーホリビザや就労ビザで勤務先から収入を得ている方
  • カナダ国籍者
  • 永住権保持者

ワーキングホリデーのようにアルバイトが中心で、収入が多くない人は、一般的に返金を受けるケースが殆どです。多い人は数百ドルから千ドル近くになることもあります。返金を受けられる場合は、申請してから約二ヶ月ほどで返金小切手が指定の住所に郵送されます。殆どの場合、合計返金額を3回に分けて返金が行われる為、1度に全ての返金を受ける事は通常できません。

タックスリターンが必要な理由

あなたが会社から給料をもらう場合、通常は様々な「税金」があらかじめ給料から引かれています。ただ、正確な税額は一年間の総収入をもとに計算されるため、月ごとでは正確な計算が出来ません。そのため、予想される税額を会社が想定して、毎月給料から所得税の部分を天引きをしています。 この時、少し多めの税額を見積もっている場合が多いのです。そして一年間の総収入が定まる(年度が変わる)と、正規の所得税額がわかります。そうすると、実際に支払った所得税との差額が必ず出るので、この調整をする事がインカムタックスリターンです。所得税を多く払っていた場合は、差額が政府から返金され、逆に少なかった場合は、追加で支払わなければなりません。

申請条件

申請年度 カレンダーイヤーを適用。1月から12月を1年とみなします。※15年3月から16年2月までの1年間カナダに居住する場合、「15年3月から12月」「16年1月から2月」の2年分が申告期間になります。
申告期限 4月末日(ただし、期限を過ぎても申告は可能です)
対象者 学生(Post-Secondaryにて就労を認められている方)、ワーホリビザ、その他ビザ、移民、市民権をお持ちの方※観光ビザは対象外

※基本的には翌年の4月末までに申請をする事になっています。計算した結果、政府に追加で税金を払わないといけなくなった場合、指定された期日までに追加分を払わないと滞納状態となり、利子が加算されていくのでご注意下さい。直接CRA(Canada Revenue Agency)に問合せをすると分割での支払いも可能です。滞納が無ければ、4月以降に申請をしても問題はありません。2年前、3年前の申告し忘れた分もまとめて申告する事が可能です。(滞納があると利子がつきます)
※既婚者の場合は世帯で一つの申請です。

控除対象

家賃 領収書が必要
※ホームステイの場合は、食費を除いた分、50%程度が対象・オンタリオ州のみ
※申請年度の翌年7月時点(還付金の受取月)でオンタリオ州に住んでることが条件
賃金 雇用主からのT4が必要
学費 学校からの公式領収書T2202Aが必要

※多くのワーホリ生の方は1年で帰国してしまうため、残念ながら家賃の控除対象の条件を満たしません。
※マンスリーパスの控除については、現在廃止されています。2006年~2017年度の1月1日から6月30日分までは、控除の対象したが、2017年7月分以降は、対象外となりました。2017年以前の年度の申請がまだの方は参考にしてください。

必要書類

SIN NUMBER 番号がわかるものをご用意下さい
T4 SLIP(源泉徴収表) 2月中に雇用主が作成、学生、観光ビザの方は不要
家賃領収書 領収書が必要(領収書の書式は自由ですが、住所、借りていた期間、カナダドルでの家賃額、大家の名前、大家のサインが全て英文必要です)
授業料領収証 大学、カレッジなど政府指定の公立学校のみ(Post-Secondary Program)
※語学学校は対象外
振込先の銀行口座/VOIDチェック Direct depositを希望する場合
T1 General(申請用紙) 1月末頃~郵便局や税務署、ドラッグストア(郵便局の出張所がある店)などで配布
※オンライン申請の場合は不要

申請の流れ

  • 申請書類の提出(1~2月)

    前年度(1月1日~12月31日)にカナダで働いた場合、2月末日までに、働いたところから「T4」という、日本でいう源泉徴収所が送られます。また、1月終わりあたりから、郵便局か税務局に「T1 General」と書かれた申請書キットとガイドが置かれるため、入手しておきましょう。(オンラインからの申請も可能です。)

  • 申請書の作成(2~4月)

    申請書キットには、多くの種類の用紙が入っており、その中の該当する用紙に記入し、T4などの提出書類と供に4月末日までに申請します。 T4などの提出書類は一般に2段になっており、一段を提出用もう一段を自分の控え用に取っておきましょう。申請者の状況によりますが、多くのワーホリはT4しか提出書類が送られてきません。その場合一般に、T1 General、Schedule 1、Form 428、Form 479(*)が申請用紙、T4が提出書類となります。申請用紙、提出書類を申請書キットにある封筒に入れ、カナダ税務局(CRA)に郵送すれば手続きは完了です。(*)Form 428や、Form 479とは、総称であり、BC州なら、BC428、BC479、オンタリオ州なら、 ON428、ON479がそれにあたります。

  • 申請後について

    通常、申請書を送ってから、4週間~6週間後に、査定通知(Notice of Assessment)が郵送され納税額が確定します(締切間際に申請した場合更に時間がかかる場合がある)。また査定通知には払い戻し金の小切手が同封されています。申請の際、銀行への振込み(Direct Deposit)を希望した場合は、小切手ではなく指定口座に直接振り込まれます。

タックスリターンと聞くと、とても複雑なイメージを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はとっても簡単なんです!投資をされていたり、ご家族がカナダにいない方は会計士の方は必要では有りません。ほとんどのカナダ人の若者は無料で使える、ウェブサイトのソフトを使ってタックスリターンをしています。(初年度はオンラインでの申請は出来ません。)
他にも、時間を節約したい方はタックスリターン代行業者を利用することもできます。1年度約40ドル~代行可能なところが多いです。

お問い合わせ

日本オフィス電話番号日本オフィス

0120-4192-09

月~金10:00~20:00 土日祝10:00~19:00

トロントオフィス電話番号トロントオフィス

1-647-860-6332

月~金10:00~18:00(トロント時間)

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