トロントの消費税は高い?
生活情報
2022.09.20
こんにちは、トロント留学センターです!
トロントに来て、買い物やレストランなどで支払い後に真っ先に気づくこと…『支払った額が、表示価格よりかなり高い』レシートを確認してみると、税金13%!?そう、その表示価格の陰には消費税が潜んでいるんです(税込み表示ではない)。
今回は、トロントご渡航前の心の準備と在住している人のお買い物力を高めていただくために、トロントでかかる消費税についてお話ししようと思います!
※カナダでは州によって税率が異なります。
トロントの税金について
トロントのあるオンタリオ州での消費税は『HST(Harmonized Sales Tax)』と呼ばれ、『13%』です。その内訳は、GST(国の税金) 『5%』と PST(州の税金)『8%』となっています。
う~ん…やっぱり、日本人の私たちからすると13%という税率は重くのしかかってきますね…。ただし!ここからがPOINTです!お買い物やサービス内容によっては、全くHSTがかからなかったり、もしくはGSTの5%のみかかるものがあるのです!
非課税のもの
主に生活に欠かせないもの・ことには税金が全くかかりません!
- 基本的な食材(Basic Groceries):肉、魚、野菜、乳製品、卵、缶詰など
- 家賃
- 処方箋薬
- 公共交通機関の運賃
- 水道代
- 自動車保険代
- チャイルドケア・教育サービス
- ボート、鉄道、バスを利用した国外旅行 など
GSTのみかかるもの
これらの商品には5%のGSTのみかかり、8%のPSTはかかりません。
- 子供服、サイズ6以下の靴下
- 4ドル以下の調理済み食品や飲み物
- 航空旅行(オンタリオ州発、アメリカ着の場合)
- 本や新聞(雑誌は除く)
- ベビーカー、チャイルドシート
- 生理用品 など
まとめ
いかがでしたでしょうか??全ての商品やサービスに対し均等に税金がかかってくるわけではないので少し複雑ですね。カフェなどに行った際には、$4以下の飲み物かなぁなどチェックすると少しずつ節約できます(でも、飲みたいものを飲むのが1番です!!)。慣れてくるまで、少しずつレシートを見て感覚を身に着けてくださいね!もっと詳しく知りたい方はこちらのオンタリオ州ホームページよりご確認いただけます!