帰国後のキャリア形成に断然有利!21世紀型スキルとは?
学校情報
2024.03.13
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- 皆さん、こんにちは。トロント留学センターです。本日のコラムでは、昨今のキャリア形成には欠かせない21世紀型スキルの育成に力を入れているBayswater Toronto校のデモレッスンの内容と感想を紹介いたします。是非最後までご覧ください。
21世紀型スキルとは?
- 21世紀型スキルとはこれからの変化の激しい時代に欠かせない、生きていくため、そしてご自身のキャリア形成において不可欠となるスキルです。4つのC、Collaboration(協力)、Communication(意思伝達)、Creativity(創造性)、Critical Thinking(クリティカルな問題解決能力)が主なスキルとして挙げられます。人工知能(AI)が発達し、多くの職業がこのAIで代替可能となっていく時代で、AIでの代替が不可能なスキルと呼ぶこともできます。Bayswaterでは、これら4つのCを授業内で鍛えることができ、英語の学習だけでなく+αのスキルを習得し帰国することができるのです!帰国後の就職活動、面接でもとても有利になること間違いなしです!
下記、授業の体験レポートになりますので、皆さんもどこの部分がこれらの4Cに当てはまるか考えながら読んでいただければと思います。
Bayswaterの授業体験レポート
- BayswaterのB1~B2レベル(中上級)のデモレッスンを受講しました。クラスは10人ほどの少人数で、アットホームで発言しやすい環境にありました。講師のMr. Davidはとても気さくで、授業のリズムもよく、楽しく安心して授業を受けることが出来ました。主に行った授業内容は下記の二つです。
①教科書を使った授業
教科書の内容をまずはペアで読み込み、先生が質問をするというスタイルでした。ペアでのリーディングなので分からない単語や文章など教え合いながら読み込むことが出来ました。その後、なぜインドネシアは退学率が高いのか?Andriが生み出した解決策は何か?など教科書の単語を使用して回答できる質問と、この解決策についてどう思うか?という自分たちの意見を英語で発表するという少し難しい質問がありました。ペアで回答していくので、一人ではないという心強さがありました。
②身近な教材を使用した授業
次に先生がオンタリオ州のごみ箱に貼られている、「ごみの分別に関する写真」を提示しました。このように分別の指示が各ゴミ箱に貼ってあるものの、移民が多いという国柄もあり、州民全員がしっかりと分別するのは難しいという時事的な問題について話てくれました。その後、グループに分かれ、グループごとに具体的な解決方法を話し合い、代表者が発表しまし、「写真を貼る」「アプリを作成してごみの識別を容易にする」など様々な意見がでました。その後、グループごとに出たどの意見が良いか、またなぜ良いのかを再度グループになって話合い、違う代表者が発表しました。グループ内での話し合いは、少人数のため恥ずかしがらずに自分の意見もしっかりと発言できる雰囲気でした。また私は代表者としてクラスの前でも発表したのですが、グループ内で一度英語で話している内容なので、そこまで難しいと感じることはなく自信を持って発表することができました。最後に次回の課題として、クラスで話し合ったごみ分別問題の解決策のプレゼンを作成するというプロジェクト型の課題が与えられ、授業が終了しました。
最後に
- Baywaterの授業は「協力しながら、解決策を考え、話し合い、アウトプットしていく」というスタイルの授業でした。教科書を読んで質問に回答する、ゲームを行い楽しく英語を学習するといった従来の授業よりも一工夫されたもので、冒頭に紹介した4Cが鍛えられるなという印象です。個人的なアドバイスとしては21世紀型スキルをしっかりと理解し、授業中に「この時間はこのスキルに焦点を当てているんだ」のように自分の中で理解しながら、授業を受けるとより効果的だなと感じました。留学が終了し、日本で再就職をされる方、学校に戻られる方も多いと思いますが、Bayswaterの授業を受けると、英語だけでなく、今後のキャリア形成に必要なスキルを鍛えることができた!と自信を持って言えると思います。Bayswaterが気になった方は是非お問い合わせ下さい。