2022年のボストンキャリアフォーラム

会場について

会場はダウンタウンから電車で20分ほどのボストンコンベンションセンターです。説明会やウォークインを行う企業ブースがある階と、面接ブースがある階に分かれていました。

1日目の雰囲気は、朝からたくさんの就活生が並んでいて真剣な雰囲気でした。企業によっては、ウォークインに長蛇の列ができていたり、説明会を立って聴講している方も多く見られました。2日目は1日目の重い雰囲気とは異なり、企業や学生がカジュアルに会話をする場面が多く見られました。3日目は1.2日目に比べて参加者が少なく、ウォークインもありましたが、ほとんど面接がメインの為、企業も早めにブースを片付けていました。

体験談

今回は実際にボスキャリに参加された二人の学生さんにインタビューしました！

体験談1 女性　Iさん

私は事前応募とウォークインのどちらも行いました。事前応募は7社ほど、ウォークインは10社ほど行いました。現地では10回ほど面接受け、内定は2社からいただく事が出来ました。私は事前応募を始めるのが遅かったため、ボスキャリが終わった現在も何社かの選考を続けています。就活自体は日本のエージェントを利用し、メンターにアドバイスを頂きながら志望業界を絞ってボスキャリに参加しました。現地での内定を頂くためには、ある程度、志望業界や企業を狭めていく必要があるなと感じました。ただ、ウォークインで説明を聞いて興味を持った他業界もありました。
面接の雰囲気は、厳かの企業もありましたが、和やかな企業が多い印象を受けました。最終面接はもちろん詳しく深堀った質問を受けたため、十分な準備が必要かなと思います。現地会場はとても広くてたくさん歩くので、毎日とても疲れました。会場にはラウンジスペースもあるため、売店でボストン名物のクラムチャウダーを買って休憩したりしていました。
日本の通常選考よりも早く、面接の経験ができたり、内定をもらうことで、気持ちに余裕をもって引き続き就活を続けることができる所がボスキャリに参加してよかったなと思う点です。

体験談2 男性　Yさん

私はマーケティング志望だったので、その職種に合う企業を探し、事前応募を中心にボスキャリを進めていきました。事前応募では5社と面接を行いました。海外に居る状態での就活であったために、日本にいるメンターの方と一緒に面接対策を行っていました。オンラインで面接を重ねましたが、当日の面接の席が埋まってしまっている会社がとても多く、残念ながらボスキャリ当日で面接の予定があったのは1社のみでした。当日面接以外の時間は、ウォークインを行い2社ほど面接を受ける機会を頂けました。当日のウォークインでは、ただレジュメを提出するのではなく、人事の方と仲良くなることで面接をしてくれるところが多い印象を受けました。面接当日は緊張もありましたが、どの面接官も留学生に対して寛容で、楽しく話せる場所だったかなと思いました。結果として無事内定を頂けました。ボスキャリで出会った就活仲間の多くも内定を頂いている方が非常に多く、事前応募をしている方は準備をしっかりしていれば内定を頂けるのかなという印象を受けました。ボスキャリを通して就活に対して改めてモチベーションが上がりました。通常選考に向けての対策の仕方や面接の心構えなどをボスキャリで知れたかなと思い、本当に良い機会だったと改めて思いました。