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トロントオフィスカナダでの英語留学で失敗しやすいポイント~語学学校編～
留学準備
2019.10.29
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こんにちは。トロント留学センターです‼
今回はカナダでの語学留学を検討されている方に、失敗しやすいポイントとその対処法をご案内していきます。これからカナダ、トロントでの語学留学を検討されている方や、既に語学留学中でどうも思ったように留学生活が送れていない方、是非参考にしてみてください。
カナダでの語学留学について
トロントやバンクーバーなどが人気のカナダは、きれいな英語、安全、留学費用が安いなどという点から世界的に見ても英語の留学先としてとても人気の国です。日本からだけでなく、中南米やヨーロッパ、アフリカなどからたくさんの留学生がカナダにやってきます。特にトロントでは多国籍な留学地として世界有数の場所であり、年間を通して様々な国籍の方がやってきます。
多国籍な環境・英語を喋らないといけない環境で留学できるという魅力はありますが、どんなに環境が整っていても日本と同じ行動や学習をしていたのではやはりその環境を最大限に活かすことは難しいです。ここでは日本の留学生が陥りやすい語学留学での失敗ポイントについて、筆者目線と過去の留学生の方の特徴を踏まえてご案内します。
英語留学生が陥りやすい語学学校での失敗ポイント
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目標設定をしない/目標が高すぎる/あいまいな目標しか掲げない
英語の勉強はなかなかその成果やゴールが見えにくい分野です。学校でのレベルテストや各種英語の試験などで点数が出ることもありますが、英語はあくまでも”コミュニケーションのためのツール”にすぎなく、どうしてもその成長が実感できないことが多いです。特にここカナダでは、一歩学校の外に出れば英語ネイティブもしくは英語でのコミュニケーションに困らない人たちがたくさんいます。そのような人たちと自分の英語力をどうしても比べてしまうことで、“自分の英語に自信がない”“いつまでたっても英語が伸びない”さらには“思い描いていた英語の伸びが実感できない”と自信を無くしてしまうということがとても多いです。中には学校通学途中に自信を無くしてしまい、途中で通学をストップしてしまうという方も残念ながら珍しくはありません。
POINT 1
まず一番大切なことは、自分自身で英語留学のための大きな目標をしっかり掲げていくことです。例えば、“カナダのカレッジに進学する‼”“現地に住んでいる友達を作る”などどんなことでも構いません。留学終わりに自分がなっていたい目標をしっかりと掲げてください。ただし、英語力初級の方が3か月後にカナダのカレッジ進学できるレベルに到達するのはかなり難しいです。しっかりとご自身のレベルにあった目標を持ちましょう！
POINT 2
大きな目標をしっかり立てたら、今度はその目標に向けて小さな目標を一つずつ立てていきましょう。例えば、「今週は外でこの文法を使う」「今週はカフェなどで●人の人に話しかけてみる」などです。その都度学校で習った新しい単語や文法をできるだけ外で使うようにしていきましょう。この小さな目標をしっかり立てていくことで、中だるみせずに毎日の学校生活を送っていただけるはずです！
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学校で消極的になる/言葉を発しない/恥ずかしがる
カナダでは前述の通り、様々な国籍の方たちが留学に来るため、学校クラス内の国籍も様々です。特に日本人は比較的消極的、恥ずかしがり屋といわれていて、なかなか多国籍なクラス内で進んで発言していくことが難しいことが多いです。ただし、皆さん同じように英語を勉強しに学校の費用を支払っています。特に語学学校には英語を勉強しに来ているのですから、英語を間違えて当然なのです。最初のうちは少し
難しく感じてしまうかもしれませんが、特にコミュニケーションツールとして英語を習得するには間違えても全く問題ない学校で発言しまくることに限ります‼
POINT
日本人でさえ、常日ごろから100%完璧に日本語をしゃべることが難しいように、英語ネイティブさえ英語文法を間違って喋ることもたくさんあるのですから、英語を勉強中の留学生が英語を間違えることは全く恥ずかしいことではありません。相手が理解しなかったらもう一度トライする、それでもだめなら違う言い方をトライしてみる、最初のうちから少しずつトライしていくことでどんどん英語を使って話すことに抵抗がなくなっていきます。早く英語を上達させたいと思っている人ほど、できるだけ自信を奮い立たせてトライしていってみてください‼
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困っていることがあっても受け身になっている
カナダのような多様な文化圏では特に、「相手が自分の空気を読んでくれる」というような日本の素晴らしい文化は1ミリも期待できません。これはなかなか頭でわかっていても行動に移せる人が少ないようです。特に語学学校で何か困っている、手続きが必要だけどわからないというときに、黙って待っていても誰も向こうから助けに来てはくれません。例えばテストのしっかりとした受け方がわからないために、“レベルテストの判定が悪くなって再度同じレベルのタームを受講しなければいけなくなってしまった”という場合、せっかくの語学学校費用と貴重な留学期間を一部無駄にしてしまうことにもなりかねません。
ただし、日本のような無料で素敵なサービスを受けられる国ではないということも同時に覚えておきましょう。助けてもらったら“Thank you”という、常に自分の要望が通るわけではないということも同時に理解しておきましょう。お互いに尊重して接することが異文化の中で生活していくうえでとても大切なことになります。
POINT
とにかく小さなことでもいいので、わからないこと、困っていることがあったら進んで聞きに行く、助けを求めに行くようにしてください。語学学校のスタッフもあなたの留学エージェントも(たとえ日本人であっても)あなたから助けを求めに行かないと“困っている”ことさえ理解してもらえません。英語での質問が不安ということでしたら、周りの友達や留学エージェントなどに頼ることはとても大切なことです。学校の中でもどんどん積極的に自分の存在をアピールしていくことで、学校のスタッフからもよりケアをしてもらいやすくなります。
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日本人同士で固まりすぎて英語を話さない/他国籍の生徒の英語を敬遠する
異国の地で確かに文化・言葉が通じる日本人同士の友達がいるというのはとても心強いです。人によっては留学中の心のよりどころになったり、お互いによきライバルとして刺激しあえる存在となる場合もあります。
ただし、日本人同士ばかりで固まりすぎてしまうと、せっかくの英語環境でも英語を使える機会が少なくなってしまいます。特に英語を勉強しに来ている学校の中でも日本語で会話してしまっていては他の国籍の方は当然仲間には入っていけませんし、どんどん英語を使う機会を自分達自身で捨てていっていることになってしまいます。
また同じ生徒さんの英語が未熟/訛りが強いからとあまり生徒同士で会話しないのはとてももったいないです。今や英語は世界各国で話されている言語です。日本語訛りの英語があるように、国ごとにそれぞれの訛りの英語が存在します。様々な国籍の生徒さんと喋ることで、様々な訛りの英語に触れていくことができる貴重な学校でのチャンスを不意にしてネイティブの先生とだけ話してしまっていては、語学学校外や、またはカナダを出た後世界で使われている英語に慣れるのに後々苦労するでしょう。
POINT
日本人同士であっても特に学校の中などは常に英語を使い他の国籍の人たちがいつでも入れるようにしておく、できるだけ毎日いろいろな人に話しかけて特定のグループではなく様々な国の様々な英語に慣れていくことを意識しましょう。英語ネイティブとの会話できれいな英語を勉強することも大事ですが、現実世界では様々な訛りの英語が世界各国で使われているということもぜひ忘れないようにしてください。
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他人の英語と比べてしまう
当然ですが、カナダに住んでいる方の多くの方は英語ネイティブのカナダ人です。さらには、語学学校の同じレベルのクラスにいるクラスメイトでさえ、同じレベルでも日本人と比べるととてもよく喋ります。これは、性格的な問題もありますが、彼らの喋る言語は日本語と比べると英語と似ているということもあり、文法よりも喋ることに慣れているからです。隣のたくさん英語を喋れる人と比べると、”自分は英語ができない”と思ってしまいより英語が喋れなくなってしまいます。
POINT
とにかく、他人は他人、自分は自分と線引きをして他人の英語と比べることを極力控えましょう。自分の中で小さな目標を一つずつ立てて実行していくことで、過去の自分と比べてより伸びている・成長した部分に目を向けていくといいかと思います。
以上、今回は語学留学中の学校での失敗しやすいポイントについてご紹介しました。留学中で心当たりのある方、またはこれからの留学に備えたい方、是非参考にしてみてください。
