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カナダのカレッジ留学で驚いた4つのこと

学校情報

2020.05.25

surprise
今回のコラムでは、留学生の間でも注目を集める「Co-op」と「ポスグラ(PGWP) 」のシステムやWork Permit(就労許可書)についてまとめてみました。できるだけ長くカナダに滞在したい、カナダで就労経験を積みたいと考えている方、ワーホリ終了するけどもう少しカナダで生活をしたい方などは、おそらく高確率で耳にするワードだと思います。知ってきたい「Co-op」と「ポスグラ」の違いをご紹介します!

Co-opとPGWPの定義

Co-opとは

Co-opプログラムは職業訓練校(キャリアカレッジ)やカレッジ・大学などのプログラムの一つで、カリキュラムの中に就労体験が含まれたプログラムを指します。Co-op(就労体験)は学校のプログラムを卒業するために必要な単位の一つとみなされます。Co-opで働く期間はプログラムの一環であるため、あくまでも滞在ステータスは「学生」となります
Co-opプログラムの就労期間に働くために必要となるCo-op用のWork Permit(就労許可書)は、Study Permit(学生ビザ)に付随したものであるため必ず規定の学校へ通う必要があります。最大でプログラム全体の50%の就労が認められます。Co-opの期間中はフルタイムで働くことが出来ることから、カナダで就労経験を積みたい方にはとてもお勧めのプログラムとなります。年齢制限も無いことから、ワーキングホリデービザが取得できないという方でも取得することができます。

ポスグラ(PGWP) とは

ポスグラは、Post-Graduation Work Permit (PGWP)と呼ばれ、カナダの移民局に認められたPost Secondary School(短大~大学院)のカナダ政府既定のプログラム修了すると申請資格が得られるOpen Work Permitです。ポスグラのWork Permitは、”Open Work Permit”であるため、雇用主に縛りがなく、(一定の職種・機関を除く)どんな企業や職種でも自由に働けます。

ポスグラは、カナダ政府既定の8ヵ月以上のプログラムを卒業すると申請資格が与えられます。プログラム期間と同じ期間のWork Permitが取得可能で、8ヵ月から最長3年までの就労許可書が取得できます。2年以上のプログラムを卒業すると、最長の3年の就労許可書への申請が可能です。このポスグラのWork Permitは、年齢制限はありませんが、人生で一度しか取得できません。このポスグラのWork Permitで、カナダ滞在ステータスが「労働者」となり、この期間の就労経験が後の永住権のポイントに換算できる可能性があります。多くのカナダの留学生は、このポスグラのシステムを利用し、カナダでの学歴と職経験を積むことで、カナダに永住権申請に役立てている方も多いです。

Co-opとポスグラ(PGWP)のWork Permitの違い

Co-op Work Permit ポスグラ Work Permit
年齢制限 無し 無し
申請資格 カナダ移民局認定校の

Co-opプログラムに入学
カナダ移民局の認可した

短大・大学・大学院を卒業
カナダ滞在

ステータス
学生 就労者
就労可能期間 最長プログラム全体の50%

(就労期間が就学期間をこえることはない)
8ヵ月~最長3年

(卒業するプログラムによる)
職種 ・就学プログラムに関連した職種

・学校の承認必要
制限無し

トロントのCo-opプログラムの例

TSoM Diploma in Fundamentals of Hospitality and Tourism Co-opの場合

1. 入学申請
TSoMに出願した後、入学許可書を発行されたら、カナダの移民局にStudy Permitの申請を行います。このStudy Permitの申請と併せて、Co-op用のWork Permitも申請を行います。
2. 就学 42週間 (630時間)
TSoMでの42週間就学します。Study Permitでは、就学期間中は週20時間(パートタイム)まで就労可能です。また、通学期間中でも長期休暇の間は、フルタイムでの労働が認められています。(2020年5月現在)
3. 就学修了前に、Co-opの就職先を探す
TSoMのプログラムのガイドラインに沿って、単位として認められるプログラムに関連したお仕事を探します。このDiplomaのプログラムでは、ホテル、旅行会社、レストラン・バーなど幅広い職種でCo-opができます。(単位が認められる職種が定められているため、Co-op開始前にカレッジと相談しましょう)
また、TSoMではキャリアアドバイザーも駐在しています。Co-op先の探し方や面接対策などのサポートもあるので心強いです。また現地企業とも積極的に提携している学校なので、Co-op先を見つけるのにも安心です。
4. 30週間(600時間)のCo-opを開始
このプログラムでは、Co-opの600時間の就労を満たさなければ卒業単位として認められません。学校が定めた期間までに、Co-opの労働時間を満たす必要があります。
※Co-opに必要な労働時間を満たした時点で、Co-opのWork Permitでのフルタイムで働ける期間が終了となります。
5. 卒業
Co-opで既定の労働時間を就労したのち、レポートを提出して単位の取得を目指します。カレッジで全単位が取れた事が確認されると、卒業です。卒業後は、Study Permitが90日後に無効になるため、それまでにカナダから出国する必要があります。

トロントでのPGWPへの流れ例

George Brown College: Hotel Operations Management Programの場合

1. 入学申請
カレッジに出願した後、入学許可書を発行されたら、カナダの移民局にStudy Permitの申請を行います。
2. 就学 2年間 (4学期)
カレッジでの2年間の就学に集中します。Study Permitでは、就学期間中は週20時間まで就労可能です。また、夏休み等のBreakの期間は、フルタイムでの労働が認められています。(2020年5月現在)
3. 卒業後、ポスグラ(PGWP)申請
卒業をしたら、カナダの移民局にポスグラ(PGWP)の申請を行います。
4. ポスグラ(PGWP)取得 (3年間)
移民局からポスグラのWork Permitが手元に届きます。
5. 就労
ポスグラ(PGWP)では企業や職種に縛りがないので、Work Permitの期限内であればカナダ国内で比較的自由に働けます。(このポスグラのWork Permitを利用し、移民申請に有利な仕事に就くとで、カナダでの永住権ゲットを目標にされる方も多いです。)。
※移民を目指す場合には職種に制限がある場合があります。詳しくは資格を持った移民コンサルタントもしくは移民弁護士にご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?両方ともカナダでの就労ができるという点では一緒ですが、就労期間や就労可能な職種も大きく違うかと思います。Co-opは、カナダに少しでも長く残りたい方や留学経験に+αを求めてらっしゃる方にオススメだと思います。一方のポスグラでは、カレッジや大学に入学する英語力(IELTS 6.0以上)や入学条件をクリアする必要があるなど難易度は高めですが、カナダで長く生活したい方や、移民を視野に入れている方にピッタリだと思います。

これからカナダに長期で留学されたい方、これからのカナダでの滞在でお悩みの方は是非トロント留学センターまでお気軽にご相談ください!
WARNING
カナダ移民局のシステムは、めまぐるしい早さで変更があります。移民に関しての詳細は、専門の移民コンサルタントさんや弁護士さんへご相談ください。
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